「貴女は椎名林檎が好きなのであろう。」
偶にそう決め付けられます。
旧字体で書き綴っていたら何でも椎名林檎のファンにされてしまうのでしょうか。
僕は椎名林檎を嫌いではありません。でも、熱烈なファンでもありません。
僕には彼女の書く詞は全て誰かの廉価版に見えてしまうのです。
全てが僕が好きで好きで溜まら無い別の詩人のものの安っぽい類似品に思えてしまうのです。
だけれど、今迄僕は己がこう想っていた事を誰にも云いはしませんでした。
余りに僕の周りに椎名林檎を信仰する者が増えてしまい異を唱える口は閉ざされてしまったから。
そして僕は埋没した儘、違うともそうだとも云えない儘、決め付けに対して曖昧に微笑み続けるのです。今も之からも。
偶にそう決め付けられます。
旧字体で書き綴っていたら何でも椎名林檎のファンにされてしまうのでしょうか。
僕は椎名林檎を嫌いではありません。でも、熱烈なファンでもありません。
僕には彼女の書く詞は全て誰かの廉価版に見えてしまうのです。
全てが僕が好きで好きで溜まら無い別の詩人のものの安っぽい類似品に思えてしまうのです。
だけれど、今迄僕は己がこう想っていた事を誰にも云いはしませんでした。
余りに僕の周りに椎名林檎を信仰する者が増えてしまい異を唱える口は閉ざされてしまったから。
そして僕は埋没した儘、違うともそうだとも云えない儘、決め付けに対して曖昧に微笑み続けるのです。今も之からも。
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