記憶

2001年2月12日 ダレカヘ
 試験中に長続きしなかった理由をぼんやり考えていた。
 問題が簡単だったのもあるが試験官が誰かさんに似ていた事が無駄な思考を僕にさせた。

 僕の所為だったという事は判り切っている。
 憶えて居られなかった所為。
 数日会わずに居ると忘れてしまう。
 だから全部僕の所為。

 「俺の言った事憶えてないのか?」
 と訊かれて
 「憶えられない病気なんですよ。」
 と応える。

 僕の言葉は嘘ではない。
 しかし、其の言葉を信じようと信じまいと其れは誰かの勝手。
 誰かさんは本当に僕の状態を理解してくれているのだろうか。

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