厭々

2001年2月3日 ダレカヘ
 行く方法も理解していない場所に行こうとする愚かさ。
 冥府に行かずに未だに生き長らえている虚しさ。

 僕は弐拾歳迄には死んでいるのでは無かったのか。
 幼い頃、僕を診た医師の診断は間違っていた模様。

 僕は失明しなかった。
 時折、視界がおかしくなったり色の判別が出来なくなるが些細な事さ。

 僕の身体は完全には腐らなかった。
 死に到る前に手術は出来た。

 僕の莫迦らしさにはもう厭き厭き。

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